ホップめだかのKです。
めだかを繁殖させるのに必要な産卵床って結構高いですよね。
品種や個数が多いとそれだけでも結構なコストが掛かります。
ホームセンターやネット通販などでも簡単に買えますが、実はちょっと自作するだけで簡単に作れます。
今回は、ホップめだかで使っている産卵床を紹介します。
ほかの人のを参考に作りました。
Contents
産卵床とは?
産卵床とは、めだかが産卵した際に卵を付けるものです。
めだかによって生み落とし、こすりつけるなど違いがありますが、産卵床があれば卵を付ける確率が高く、回収するのも簡単になります。
100均に売っている道具だけで作れます。
用意する道具
- チュール生地
- 毛糸でつくるふわふわボール
- 結束バンド
- はさみ
全て100均で揃えられます。
手芸コーナーに売っているチュール生地がなかなか手に入りずらいです。
色は、黒や濃青がおすすめです。
白色だと卵を見つける時に少し見づらいです。
めだか産卵床の作り方
①チュール生地を真ん中から真っ二つにはさみで切ります。
②手を伸ばして長さを3つに分けます。
③「毛糸でつくるふわふわボール」に巻いていきます。
巻くときに端にスペースを開けると最後にはさみで切るときに良いです。
④同じように反対側にも巻いていきます。
⑤巻き終わったら溝にはさみを入れて切ります。
⑥軽く結束バンドで〆て仮止めします。
⑦少し手直ししつつ真ん中で結束バンドをきつく〆ます。
⑧はみ出ている部分を切り、整えれば完成です。
1つのチュール生地で2つの産卵床が作れます。
使う前にしっかりと水で洗い少し水に漬けて放置しましょう。
薬品などが付着している場合があります。
産卵床を使えばかなりの確率でめだかが卵を付けます
ホップめだかでは、現在1日1回確認していますが、1匹で10個ぐらい付けています。
もちろん落ちている卵もありますが、かなり産卵床に卵を付けてくれています。
1つは浮かべて、もう1つは沈めています。
私は、毎日確認するときに卵、針子用水槽で洗う感じで卵を取っています。
メチレンブルーを使い1つずつ採卵するときもありますが、好みでやっています。
こんな感じで産卵床は作れるので、ぜひ作ってみてはいかがでしょうか。